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who we are

農業×エンターテイメント×社会貢献の食農コミュニティ(Tokyo Farm Village)を通じ

自然と調和したライフスタイルの普及、都市と農地のそれぞれの

社会課題の解決を目指し、東京・あきる野市を中心に活動するNPO団体です。

Citrus Fruits

Our Story

 私たちの暮らす地球では、年々環境問題が表面化しています。そのような中、国連は2015年の国連サミットで、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)を策定しました。

 今、食品ロスと二酸化炭素の排出の両面から、家庭や飲食店などから出る生ごみが問題になっています。生ごみは水分量が多いため、普通のごみよりも焼却するのに大きなエネルギーを必要とし、二酸化炭素の排出量が多くなるからです。しかし、年間約2000万トンが排出されるとも言われる生ごみを減らすのは一朝一夕にはいきません。

 こうした問題に対し、私たちは食×農業×エンターテイメントという新たな視点でアプローチしようと考えています。具体的には、まず、都心の生ごみをコンポスト(有機物を微生物の働きを活用して発酵、分解させ、堆肥化させることまたは堆肥化された土のこと)する仕組みを普及させ、多くの家庭や飲食店から出る生ごみを堆肥にすることです。

 次に、若者が楽しく農業できる仕掛けを考えて、多くの若者を地方に呼び寄せ、

つくった堆肥で野菜をつくることです。

できた野菜は農地で美味しくいただく他、都心での販売や飲食店への提供も考えています。

 そして、今の若者はSNSを使いこなし、多くのフォロワーとともに一人一人が声を上げられる存在です。私たちの提供するサービスを使って都心の多くの若者が地方で農業をするようになれば、それは大きなムーブメントになります。そして農業人口の低下、地方経済の低迷などの問題も解決できると考えます。

 地域の方や、行政、他団体等とも連携し、今までにない『人と土の循環型社会』を作ることを目的に活動を続けていきます。

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